熱中症にお気をつけください!
- [公開日:2024年7月4日]
- ID:5321
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熱中症について
熱中症とは、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことです。
屋外だけでなく曇りの日や、室内で何もしていない時でも発症します。体力が落ちている、睡眠不足、栄養不足、水分不足など個人の体調による影響が重なることにより発症の危険度が高まるため注意が必要です。
熱中症予防のポイント
水分をこまめに摂取
・喉が渇かなくても水分(水、麦茶、スポーツドリンクなど)をこまめに取りましょう。
※緑茶やコーヒーなどカフェインを含むものやアルコールは利尿作用があり、逆に脱水を進めてしまうため、控えましょう。
・急にたくさん汗をかくと、体内の電解質(イオン)のバランスが崩れ、身体の不調の原因となることがあります。汗をたくさんかいた時は、スポーツドリンクなどで水分と塩分を補給しましょう。
服装の工夫
・襟元が緩めで、全体的にゆったりとしたものにしましょう。
・汗を吸収し、通気性のよい素材のものにしましょう。
・熱を吸収しやすい黒色系のものは避け、白や明るい色のものを選びましょう。
・外出時は、帽子や日傘を使用しましょう。
暑さを避ける
・暑い中無理して外出しないようにしましょう。
・炎天下や高温多湿での作業や、激しい運動はできるだけ控えましょう。
・無理をせず、エアコン等の空調を使用しましょう。
・屋外ではマスクを適宜外しましょう。
※町内公共施設の一部をクーリングシェルター(暑熱避難施設)(別ウインドウで開く)としてご利用いただけます。年度により、利用期間が変わります。利用開始日が決まりましたら公開します。
日頃からの健康づくり
・睡眠を十分にとり、バランスの良い食事を心がけましょう。
・体調の悪いときは無理をしないようにしましょう。
・短時間の軽い運動をする習慣を作り、暑さに慣れるようにしましょう。
※無理な運動は控えましょう。
熱中症の症状
重症度 | 症状 |
---|---|
軽症 | めまい、筋肉痛、大量発汗※ |
中等症 | 頭痛、気分不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感 |
重症 | 意識障害、けいれん・手足の運動障害、高体温 |
※熱中症が重症となると発汗がなく、乾いた皮膚になるので、汗だけで判断しないことが大切です。
<以下の環境下では熱中症になりやすいため注意しましょう>
・気温、湿度が高い
・風が弱く、日差しが強い
・照り返しが強い
・急に暑くなった
以下の人は特に注意が必要です!!
高齢者
高齢の方は、暑さや水分不足に対する感覚機能や暑さに対する身体の調節機能が低下しているため 自覚がないのに熱中症になる危険があります。 また、体内水分量が少なくなるうえ、頻尿の心配から水分摂取が十分でない場合があります。 |
乳幼児
乳幼児は、体温調節機能が未熟でもともと体温が高いうえ、体温のコントロールがうまくできない ため熱中症になりやすいです。 また、地面からの照り返しにより大人以上に暑い環境になるので注意が必要です。 |
〈保護者の方へ〉
・顔色や汗のかき方など、お子さんの様子を十分観察しましょう。
・遊びの最中には休暇や水分補給を!
・外出時は服装に注意し、帽子も忘れずに!
熱中症が疑われたら
〈涼しい場所へ〉
冷房が効いている室内や風通しの良い日陰など、涼しい場所へ避難しましょう。
〈体を冷やす〉
冷やしたペットボトルを握るなど、まずは手のひらや腕を冷やし、熱を逃がしましょう。
衣服を緩めて、首の周り、脇の下、足の付け根など冷やしましょう。
〈水分補給〉
水分、塩分などを補給する。汗で失われた塩分も補給できる経口補水液やスポーツドリンクが最適です。
熱中症が疑われる人を見かけたら(別ウインドウで開く)(厚生労働省)
☆ご家庭でできる経口補水液の作り方☆
(1)水1ℓに塩3g、砂糖20~40gはをよく溶かす。
(2)レモン汁を加えるとカリウムの補給にもなります。
※衛生上作った後は冷蔵庫に保存し翌日までには飲みきりましょう
こんな時は迷わず119へ!
・呼びかけに対する反応が悪いなど、意識障害がある
・吐き気があり、口から水分を摂取することができない
・全身にけいれんがある
・症状が改善しない
その他リンク集
お問い合わせ
久御山町役場民生部国保健康課(1階)
電話: 075(631)9913、0774(45)3906
ファックス: 075(632)5933
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