平成30年度地域公共交通ワークショップの実施報告

　　現在、日本全国で少子高齢化の進展による公共交通利用者の減少や路線バスなどの乗務員不足など、公共交通を取り巻く現状は厳しいものとなっており、地域の公共交通を維持していくためには、住民（利用者）・交通事業者・行政が協働で取り組んでいくことが求められています。

　本町においては、将来に向けた取り組みとして、これからのまちづくりと公共交通を住民の皆さんと一緒に考える「地域公共交通ワークショップ」を平成30年10月17日（水）に役場コンベンションホールで開催しました。

　地域公共交通ワークショップは、久御山町地域公共交通協議会委員（住民代表者）の所属団体や町政モニター、広報くみやまなどで参加者を募り、申し込みのあった30歳代から80歳代の19名にご参加いただきました。

　また、公共交通はまちづくりと密接に関係していることから、「久御山町の将来の姿」をテーマに設定し、参加者は4班に分かれて意見交換を行い、最後に発表をしていただきました。

　今回が初の試みとなった「地域公共交通ワークショップ」ですが、意見交換の内容については、「地域公共交通ワークショップ実施報告書」としてまとめ、信貴町長に報告するとともに今後の事業の参考となるよう全部署に情報共有を行いました。

　今後も「地域公共交通ワークショップ」を継続的に実施し、住民の皆さんとともに将来のまちづくりと地域公共交通を考えていきます。

　提出された報告書は、以下の通りです。